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2024年9月19日 10/10(木)14:00開演・舞台「裸足で散歩」出演者インタビュー!

ニール・サイモンの愛と笑いが冴える

 

10/10(木)14:00開演・舞台「裸足で散歩」の出演者インタビューが到着しました。

ぜひご覧ください!

只今、チケット好評発売中です!

詳細はこちら→https://www.hikifune-bunka.jp/event/31371/

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加藤 この『裸足で散歩』は、もっと多くの人に届けたいという思いになった作品でした。ポール(加藤)とコリー(高田)の新婚夫婦が喧嘩をする中で、相手を受け入れることなど大切なことが描かれていて。しかもそれが、笑いとともに柔らかくしっかり伝わるのが感じられて、僕たちもパワーをもらえたんです。

 

高田 私自身は前回が初舞台でがむしゃらに全部を出し切った感じだったので、前回を超えなきゃいけないと思うとプレッシャーです(笑)。

 

戸田 40年前にコリー役を経験した私からすると、セリフ量もやることも多くて初舞台で挑戦するにはとんでもなくタフな役だったと思うんです。でも、それを乗り越えられたことは絶対に力になっていると思います。

 

高田 戸田さんのママが本当にチャーミングだったので、その娘としては、前回もそうでしたが戸田さんからいろいろ盗んでコメディエンヌになって(笑)、さらに愛らしいコリーになりたいです。

 

松尾 登場人物がみんな愛すべき人なんですよね。僕が演じる、口からでまかせを言っているような怪しむべき人物であるヴェラスコさんですら(笑)。

 

福本 僕は今回から参加させていただきますが、電話工事に来た男として冒頭に登場するので、最初に「これは存分に笑っていい話ですよ」というサインを送れたらなと思っています。実は僕は中学生の頃からニール・サイモンが好きで、それが喜劇をやるきっかけにもなったんですけど。コメディの王道を演じられることにやりがいを感じています。

 

加藤 王道の脚本だからこその難しさももちろんあります。60年代のニューヨークの2月、階段のないアパートの最上階の一室で繰り広げられているお話なんだという説得力をいかに持たせるかとか。

 

戸田 携帯電話のない時代の古き良きニューヨークの雰囲気が、もっと色濃く出せたらいいなと思うんです。そこで七転八倒している日常の面白さを上質に出せたらなと。

 

松尾 アナログなところで誤解や行き違いが起こるこういう世界観は、今の時代に得難いものでもあると思います。

 

加藤 とても素敵な戯曲なので余計なことはせず、でも、役者が表現するからこそ出る面白さを、また稽古で発見していきたいです。

 

戸田 そしてそれを全国の方にお届けする。初めて舞台を観る方にも演劇を好きになってもらえるように一生懸命努めたいと思います。

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◆「裸足で散歩」スポット映像はこちらこちら
 

「裸足で散歩」公式ホームページ

https://hadashidesanpo.jp/

 
CAST
加藤和樹・高田夏帆・福本伸一・松尾貴史・戸田恵子
 
作:ニール・サイモン
翻訳:福田響志
演出:元吉庸泰
 
STORY
寒い2月のニューヨーク。古いアパートの最上階に新婚のポール・ブラッター(加藤和樹)とコリー・ブラッター(高田夏帆)が引っ越してきた。
工事に来た電話会社の男(福本伸一)も息切れして話せないほどの階段。 エレベーターはなく、天窓には穴があき、暖房も壊れ、家具も届いていない。夜には雪が降るらしい。
アパートには不思議な住人がたくさん住んでいる。その中のひとり、屋根裏部屋に住むヴィクター・ヴェラスコ(松尾貴史)はブラッター家の窓を通って自分の部屋に行く。コリーはここでの生活をすごく気に入り楽しんでいるが、真面目な弁護士のポールはこのアパートに馴染めずにいた。
ある日コリーは、母であるバンクス夫人(戸田恵子)との食事にヴェラスコを誘い、食事を楽しんだ。 だが、みんなが帰った後、2人きりになったポールとコリーはケンカし始めてしまう…
ポールとコリーの新婚生活はどうなってしまうのか?
 
 

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